勝手なイメージ
天気は最高。萩の道からスタート。秋の七草の最初にでてくるあの萩です。咲き頃は7〜10月なので、花が見られるのは、また来期ですね。
公園へ出て池のほとりをゆっくり歩きます。
鳥のさえずりや、どんぐりが落ちてくる音などが聞こえ、公園内の散策は自然に触れられていいなぁと思います。
池には今は鴨🦆が泳いでいて、
その姿を、捉えようと写真を趣味としているおじさんたちが、カメラを構えて撮影している。
幾つになっても、趣味があるということは素敵だなぁと思います。
池の中央に橋が架けられているのだけれど、
そこからちょっと中を覗いてみた。
初めて出会ったのは去年。確かこの時期だった。
生息していることは知っていたが、見ることができなかった。
いつか会えるかなぁと、たびたび訪れ、楽しみにしていたが、なかなか会えなくて、
ふと橋の上からから覗いてみると、いましたよ。
見つけましたよ。
池の淵を泳いでいる、一見ビーバー🦫のような毛並の生き物。
ヌートリアくん!🐀
見れた見れた👀ちょっと嬉しい。と言うかけっこう嬉しい。子どものような感覚。笑
スーイスイ、水面から顔だけを出して、鴨と一緒に泳いでいった。ビーバー🦫みたいでかわいい!
それが約一年前。
今回は陸に上がって何かを食べていました。
よっ!初めまして✋
こっちを向いた。全身が見えた👀
あれ?なんとしっぽが細くて長いっ!えっ??
しっぽ、ビーバー🦫と違う。
そう、勝手に頭でイメージして 勝手にそう決めつけて想像していたのだ。
ビーバー🦫といえば、水の中を木をくわえて泳ぎ、一生懸命おうちを作っているイメージ。大きな前歯で何かをかじってるかわいいイメージ。
そのイメージから一変、大きなネズミ🐀に見えてしまった。
しっぽを見た途端、大きなネズミ🐀=ちょっと怖いイメージに。
ネズミといえば、ちっちゃな生き物。ドブにいるのは大きいのかもしれないが、大抵のものは、小さいものを想像する。
小さいとかわいい。が、大きいとちょっと気味が悪く、申し訳ないが怖い感じがした。
イメージとは、
心の中に過去の経験した記憶や、感覚を基にして、想像した映像であるとされている。
水中で泳いでいる頭の部分だけを見て過去に見た記憶から、ビーバー🦫みたいな生き物を想像していたのだ。
勝手に想像して盛り上がって、勝手に幻滅してしまった。
私たちは常にイメージをつくっている。
色、物、人、食べ物、スポーツ、運転、夢、人生、などなど、良いイメージや悪いイメージなど。
そのイメージがピッタリ合う時もあれば、全く違うときもある。
コロナ禍でマスク着用が余儀なくされている今世。他人の顔の鼻から下も勝手なイメージで作ってしまう。良くも悪くもイメージ次第だ。勝手にイメージして、ちょっと楽しむのも面白い
人生においても、良いイメージを持つのがいいとされている。なるべく良いイメージ通りに過ごしたいものだ。
緑地の池のヌートリアくん🐀!
イメージは変わったけれど、いつものウォーキングが、楽しくワクワクするよ。
また会えるといいな。