豚のハナ🐽
ちょくちょくミシンを出す。
手提げ袋を作るのが面白い。
気の向くままに、図書館で本を借りて、気に入ったデザインのものを作る。
手芸店に行って、気に入った生地を見つけ、そこに展示してある袋物のレシピをもらってを作ったりもする。何故かいつも手提げ袋なのだ。手提げ袋だけが増えていく。笑
作り安いのと、すぐに出来てしまうから、達成感が嬉しいのだろう。単純だ。
今回はマスクの箱のカバーを作ろうかと思う。
いつでも取り出せるように、マスクの箱にカバーをつけて、玄関に置いておくと、忘れそうになっても、靴を履いてから気がついてもすぐに取り出せる。
そのままだと衛生的にもよくないので、カバーを作ってみようかと思ったのだ。袋物以外に作るのは久しぶりだ。ちょっとワクワクする。
最近はみんなマスク作りにハマっていたなぁ。
お洒落なマスクや面白いマスク色んなタイプのマスクを見るようになった。もう必需品だもの。
さてと、ミシンを出してみる。
あれ?コードがない?コードがない。
どこへ行った?
せっかく意気込んでいるのになんてこと。
そういえば、娘が学校へ持っていった時期があった。高校の体育祭の衣装作りだ。
その時にコードだけ忘れてきてのか?
あーわーっ。今更もうあるはずがない。
ショック〜作れないやん!
娘に問いただす。えーっうそ?ないの?
ないよー。普段使わないとこんなもん。
いやー?それにしても3年も前の話。
3年もミシン使わなかったかなぁ?
実は私も怪しいなぁ?使ったものは元にもどす!
基本の基本ではないか。
とにかくどこかで手に入れなければ進まない。
メーカーに問い合わせてみるか。
いや待てよ。
いつものスーパーへ行く通りすがりに、ミシンという文字の看板を見たことがあるのを思い出した。
普段何気に通っているが、ミシンのショップではない感じ。修理を主にされているような作りだ。
あるかな?まさか無いよね。きっとメーカーに問い合わせて取り寄せになるだろうから、送料もいるよなー。
あー要らぬ出費だー。何日かかるよな。
それに古いからメーカーに在庫としてあるのかなぁ?色々気になるではないか。
入り口では店番の犬が出迎えてくれた。
店主もすぐに用件を聞いてくれて、
なんと、なんと、「ありますよ」と。
「差込口の形が合えば、大丈夫です。豚のハナ🐽みたいなのかな?」
豚のハナ🐽かー。
なるほどそうか。いくつかタイプがあるが、形が合えば使えるのだ。
家に帰って確認。ほんとにちょうど豚のハナ🐽のような形だった。使っている時にはそんなにしっかりみなかったけれど、豚のハナ🐽で通用する。
面白い。早速連絡して、買いに走った。
思ってたより容易く手に入ったことが嬉しかった。
作りたいという気持ちが冷めないうちにミシンを使えるようになってよかった。
ミシンで楽しい時間を作ったらいいよ。と言ってもらえたような気がした。
ミシンを片付ける時は、しっかりコードも確認してしまう事。娘にもしっかり言っておこう。
お店のガラス窓に、「ミシンでマスクを作ってみませんか?」と張り紙がしてあった。
せっかく久しぶりにミシンを使うのだ。
マスクも作ってみよう!レシピもいただいた。
さぁー準備は整った。後は布だな。笑