いつの間に
うちのレモンの木、苗を植えておそらく3年、
毎年、チョウの幼虫に葉を食われ、丸坊主くらいになってしまう。
良く調べずに、レモンが幾つか成ってくれたらいいなぁ。と軽い気持ちで購入。
苗を植えてから知ったのですが、実がなるまでには、10年ほどかかるそう。
そういえば、「桃栗三年柿八年」というではないですか。
実を付けるには、それなりの準備期間が必要なんですよね。なんでも一人前になるには、そう簡単ではありません。
「桃栗三年柿八年」この続き、ちょっと調べてみました。
「梨の馬鹿目が十八年、柚子の大馬鹿十八年、林檎にこにこ二十五年、梅は酸い酸い十三年、不作の女房六十年、亭主の不作はこれまた一生」とありました。
この文は一部で、他にも、同じ柚子でも、
「柚子は九年の花盛り」や「柚子は九年でなりさがる」という言い方など、地域によって違うそうです。
なるほどなるほど、しっかり成就するには、
かなりの時間が必要になってくるわけですよ。
まだまだ先は長いなぁ。
で、毎年のようにチョウチョさんもやってくるわけで、そりゃ子孫繁栄のため、たくさん卵を産みつけてるみたいです。
レモンの葉ってチョウの幼虫からすると
美味しいんですね。何回かはお薬も散布して、
ネットなんかもしたりしてたんですけど、
あまり効果はなく、気づけば、葉がない状態
になってて、毎日観察してたつもりが、
いつの間にやら、幼虫さん、こんなに育ってしまっていました。
知らぬ間に、立派な青虫さん🐛になっていました。すごっ!
もうここまでくれば、立派な蝶になっちゃって下さいよ。よく、私の目をダマせましたね。
ですよ。頑張れ!!
それにしても立派です。よくよく見るとかわいい顔をしています。これは顔ではないのかな?
もうすぐさなぎになるのかな。
ちょっと楽しみです。
ところで、桃栗三年柿八年の続きですが、
人間の場合、不作の女房は六十年、亭主の不作はこれまた一生だそうで、相当な努力が必要みたいです。厳しいなぁ。
私もまだまだ。
今日も読んで頂きありがとうございました。